これからいろんな話をしていく中で、
まず「退職について」気になる人が多いと思うので
自分の退職に関するお話をしていこうと思います。
当時所属していた会社は、製造業の交代勤務
年齢が上がるにつれて夜勤が厳しい。
連続して同じ時間帯の仕事ならまだ良いが
身体がその勤務に慣れてきた頃に
昼夜のシフト変更がつらい。
いつか体を壊すだろうなって感じた。
そんな時、実家の生活状況が大きく変化したのである
それは、父親の足が少し不自由となり、また視力も低下してきているので
運転免許を返納しクルマを手放すという話になったのである。
実家の生活エリアはクルマが無いと生活が不便な場所で
ただ、その時は、おふくろから
「クルマがなくても何とかする」という話だった
しかし、自分の心の中では、
「そう遠くない日に実家へ戻ることになるだろう」だった。
こうして、私は行動に踏み出すことにした。
やったことをざっくりとまとめると
- 生活費の見直し
- 副業の検討
- 転職活動
- 会社の規約の確認
- 会社を退職した人に手続きなどの注意点を確認
といった所ですね。
まず初めに結論からお話します。
自分の体験から言えるのは、
やっぱり 「転職先を決めてから辞めるのが安心」 ということ。
もちろん、人それぞれ辞める理由は違うので一概には言えません。
自分の場合は「実家の生活サポート」と「会社への不満」が理由でした。
もし理由が「会社への不満」や「スキルアップのための転職」といったものなら
やっぱり転職先を見つけてから辞めるのがベターだと思います。
そうすることでお金の不安や転職活動に対するモチベーションの低下を防ぐことができます
確かに、「今まで頑張ってきたんだから、少し休んで失業給付をもらいつつ
リフレッシュしてから、再び仕事を頑張ろう」という考えになりそうですが
現実はなかなか厳しくて…。
失業給付(雇用保険)は国民健康保険や住民税などの税金にほとんど消えていきます。
休んでいる間の生活費は、今まで貯めた貯金だけ。
その貯金が底をつくと、焦りから条件の悪い会社に転職してしまう――
そんな悪い流れになりがちです。
自分も「大丈夫だろう」と思っていた仕事へのモチベーション。
退職当初は「実家に帰ったらすぐに仕事を始めるぞ!」と意気込んでいたが
現実は予定通りに進まず、モチベーションはどんどん下がっていきました。
再び働き始めるときに、ちゃんと“やる気スイッチ”を押せるのか
不安を感じながら、今もなお就職できずにいます。
ただ、「当時の自分に感謝」できることがあります。
それは、生活費の見直しや副業の検討――
つまり、お金に関する行動を早めにしていたことです。
例えば、YouTubeで「スマホ代の節約」や「保険の見直し」といった動画を見てすぐに行動し
休みの日に勢いで格安SIMに乗り換え、生命保険を解約。
支払い料金は下がりましたが、今までと同じサービスを利用しているつもりで
銀行の積立額を増やしてみました。
その結果、数か月で一気に貯金が増えたのです。
さらに、「ふるさと納税」にも挑戦しました。
最初はやり方がよく分からなかったので、まずは5,000円の安い返礼品からスタート。
万が一、手続きでミスをしても、5,000円なら勉強代だと割り切れます。
流れを掴んだら、生活必需品を納税限度額いっぱいまで利用。
返礼品を使うたびに、その商品の金額を家の貯金箱に入れることで
自然と貯金も増えていきました。
転職活動は、転職サイトやハローワークに登録をしました。
そのおかげで、行動のハードルが下がり
やる気スイッチが入ればすぐに動き出せる状態になっています。
この時に履歴書と職務経歴書も作成しました。
焦って作っても、きちんとしたものはできないと思ったからです。
副業として、旅行で撮りためた写真を販売してみることにしました。
今も少しずつ続けているので、紹介できる状態になったら、またブログでお話します。
小さなハードルをいくつも超えることを繰り返したおかげで、
退職してからまもなく1年が経とうとしている今も、新しいチャレンジに挑戦できており
金銭的にはギリギリですが、工夫しながらなんとかやりくりできています。
次回は、退職の日程や会社への伝え方など、退職当日についてお話ししようと思います。
コメント欄では、疑問や質問、ちょっとしたお便り、応援コメントなど
気軽に送ってくださいね!


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