職業訓練スタートから卒業まで:学びと日常の3か月

仕事・学び

職業訓練を知ったきっかけ

月に2度のハローワーク通いのほかに、「きちんと転職活動をしたので、お金をください」と申請する“認定日”という日があります。その最後の認定日。

ハローワークの廊下でふと目にとまったのが「職業訓練募集」のチラシでした。まだ実家での生活にも慣れず、家のサポートも必要な状況。そんな中で急に仕事を始めて、「家庭の事情で急に休みたい」とはおそらく言えない。そんなことを言えば、特に田舎なのでかなり印象も悪くなりそう。

そこで、自分が昼間いなくても生活がまわるかを確認するため、職業訓練に通うことにしました。ただし、どの講座にするかは決められずにいました。

コース選びの迷いと決断

簿記も気になりましたが、すでに個人で通信講座で勉強を始めているし、パソコンも少し資格を持っています。「うーん、どうしようかな」と迷っていた時に見つけたのが、「Webクリエイター能力認定試験」を目指すコース。

「子どもの頃に見よう見まねで少し触ったことはあったけど、中途半端なまま終わっていたし、せっかくだからきちんと学んでみるのもいいかな、と考えました。もちろん、本来の目的は就職を目指すための訓練ですが、少し不純な動機でした。それでも思い切って応募。簡単な面談で「地元の魅力を自分で発信できるようになりたいです」と答えたら合格。こうして、約3か月の新しい“学校生活”が始まりました。

入学式とクラスの雰囲気

入学式当日。率直に言うと、まるでお葬式のような雰囲気でした。人見知りでおとなしい性格の人ばかりで、会場全体がシーンと静まり返っていました。

周りを見ると、若い人や転職組、久しぶりに仕事に復帰するために来た人など、年齢層も目的もバラバラ。思った以上に幅広い層が集まっている印象でした。

入学式は「開校の言葉」のみというシンプルすぎる進行。軽く自己紹介をしてあっさり解散。正直、この先3か月、このメンバーでやっていけるのか不安しかありませんでした。授業内容には予備知識があったので心配していませんでしたが、人間関係は別問題。ここからどうなるのか、少し憂鬱でした。

授業内容と日常

授業がスタート。主な内容は以下の通りです。

  • Webページの記事の書き方
  • バナーなどのデザインの作り方
  • HTML/CSSコーディング
  • 試験対策
  • 卒業制作

基本的に座学中心で、パソコンを操作しながら進めるスタイル。私は毎日徒歩30分で通学。涼しい朝でも汗っかきなので、朝トイレで着替えて授業に参加してました。雨の日はバスを利用。通学途中、小学生の通学路やお世話になった幼稚園の横を通ると、元気な子どもたちの声に自然と元気をもらい、ちょっとしたモチベーションアップになりました。休憩時間やお昼休みには軽くストレッチもしていました。

授業は内容ごとに先生が入れ替わる形式で、記事の書き方やデザインは解説より実践中心。個人的にはもう少し説明が欲しかったと感じました。HTML/CSSはテキストを参照しながら進め、卒業制作はWordPressを使った制作ですが、こちらももう少し説明があれば助かりました。

ちなみに「Webページの記事の書き方」も習ったのですが、今回の記事にはまったく活かされていません(笑)。

試験・卒業までの振り返り

振り返ると、100点満点ではないものの、ある程度満足のいく授業内容でした。試験前はモチベーションが急降下して心配でしたが、無事合格。

昼食は皆お弁当と水筒持参で、最終日まで静かに教室で食べていました。こうした日々が続き、あっという間に3か月が過ぎ、卒業式を迎えました。

卒業後の現実と悩み

卒業はしたものの、仕事はどうしよう?正直、地元でWebクリエイターの仕事はほとんどありません。教室でクラスメイトと話しても、ハローワークから回ってくる求人は同じ。つまり求人はクラスメイトと取り合いになる状況です。

さて、何の仕事をしようかな……。

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