駅から、徒歩圏内の「維新ふるさと館」へ向かう。鹿児島の偉人は?西郷隆盛かな。
自分は旅人で地図は読めるけど、歴史にはめっぽう弱い。
旅の目的は芸術や歴史、大自然に触れて心を豊かにすること。しおりにもそう書いてある。
そこで、鹿児島の偉人について学ぶため「維新ふるさと館」へ。
西郷隆盛、大久保利通……ふむふむ。薩摩の国の生活、ふむふむ。
NHK大河ドラマで見た「篤姫」の展示もあり、「なるほど、すごい人だったんだな」と感心。
ただ、やはり歴史が苦手な自分には少し難しかったかもしれない。
維新ふるさと館をあとにして、本日のホテルへ向かう。
予定よりかなり早い時間に到着したので、まずは荷物を部屋に置いた。
トラブルは突然に・・・。
その時、重大なミスに気がついた。数年前から集めている「日本100名城スタンプ」。
全部を制覇しようというわけではないけれど、訪れた記念に押してきた大切な一冊だ。
……が、今回その台紙を家に忘れてきてしまった。
「あー、確かに入れた記憶がない。」
自分にツッコミを入れつつ、急いでフロントへ。
近くの本屋を教えてもらい、そのまま直行。無事に新しいスタンプ帳を手に入れてひと安心。
続いて、鹿児島の中心・天文館のアーケードをぶらり散策。
そして、鹿児島といえば——やっぱり「天文館むじゃき本店」の白熊アイス!

カップルや地元のマダムたちに混ざって、一人「白熊・レギュラー」を注文。
隣のテーブルでは「スペシャルサイズ」を頼むグループがいて、
「あんな大きいの食べきれるのか?」と内心ツッコミを入れていたけれど、
ひと口食べて納得。氷のキメ、フルーツのバランス、甘さの加減——すべてが絶妙。
これなら、空腹時ならスペシャルもいける。本当は別の味も試したかったけれど、
鹿児島にはまだまだおいしいものがたくさんある。
次に訪れたときのお楽しみにしておくことにした。
この日は、少し早めにホテルへ戻り、コインランドリーで洗濯タイム。
旅の途中の洗濯は、ちょっとしたリフレッシュでもある。
ところが——ここでもトラブル発生。ホテル内の乾燥機、まったく乾かない。
何分回しても生乾き状態で、フロントに伝えても歯切れの悪い返事。
仕方なく、近所のコインランドリーへ移動。
ようやく洗濯を終え、部屋で畳んでいると……靴下の片方がない。
しかも、それは旅の初日におろした新品の靴下。まさか、もう片方だけ行方不明になるとは。
子どもの頃から「失くし物」にはトラウマがある。これは地味にショックだった。
部屋の隅々まで探しても見つからず、潔くあきらめるしかなかった。
――そして夕食の時間。
正直、お腹はまだ満たされていたけれど、どうしても食べておきたいものがあった。
鹿児島ラーメン。応援しているYouTuberさんが紹介していた「豚トロ」さんだ。
ちょうどホテルの近くだったので、行ってみることに。
本場の豚骨ベースのラーメンはこれが初めて。
さすがに満腹だったので、控えめに「半ラーメン」を注文。

ひと口すすった瞬間、東京で食べた豚骨ラーメンとはまるで別物。
まろやかで、でもしっかりコクがある。
「これなら普通に1人前いけたな…」と少し後悔しながら、満足してホテルへ戻り翌日に備えて早めに休んだ。
鹿児島の朝

翌朝
いよいよ本格的に鹿児島観光のスタートです。
天気にも恵まれ、朝の空気が心地いい。鹿児島城(鶴丸城)と黎明館の開館まで少し時間があったので、街を歩きながら向かうことにしました。途中、西郷隆盛さんの銅像の前を通り、軽く朝の挨拶をしてから再び歩き出します。
昨日の「維新ふるさと館」では、鹿児島の偉人たちにスポットが当てられていましたが、黎明館は少し趣が違い、鹿児島の“暮らし”や“歴史”そのものに焦点が当てられていました。
ちょうど小学生の遠足と重なり、
スタンプを押す子どもたちの列に混ざって並びました。
賑やかな声に包まれながら、ゆっくりと展示を眺めていきます。
日本100名城スタンプと鹿児島城の撮影を終え、時計を見ると11時。
ここで、ひとつ大きな決断を迫られることになりました。 前日、太宰府天満宮の参拝を飛ばして日程を半日早めたため、このまま鹿児島に留まるか、それとも次の目的地・熊本へ向かうか――。
もしここで動かなければ、太宰府天満宮の参拝は叶わなくなります。
しかし、目の前には桜島がドドーンと鎮座。
どうしても、その雄大な姿が気になって仕方ありません。
「果たして次回、私の決断は――?


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