質問です。外出先で、大きな地震に遭いました。どうしますか?
電車は止まり、タクシー乗り場には長い列。スマホもつながりにくい状況です。
すぐに帰宅できそうにありません。
長い距離を歩くことになったら、靴ずれで足が痛くなるかもしれません。おなかもすいてきました。夜になれば、停電で街灯が消えている場所もあるでしょう。
そんなとき、少しでも役立つものを持っていたら、心強いと思いませんか?
そのために準備しておきたいものの一つが「防災ポーチ」です。
防災ポーチとは、外出先で災害に遭ったときに役立つものを、普段から入れて持ち歩くためのポーチです。特別なものをすべてそろえる必要はありません。まずは、身近なものから準備してみましょう。
防災ポーチに入れたいものの一例です。
- モバイルバッテリー
- 緊急連絡先のメモ
- メモ帳
- えんぴつ
- 小型ライト
- 笛
- ウェットティッシュ、ティッシュ
- 圧縮タオル
- マスク
- 消毒液、除菌シート
- 絆創膏
- 普段使っている薬、必要に応じて市販薬など
- 個包装の菓子、のど飴や栄養補助食品など
- 現金(3,000円程度を目安に、小銭や千円札など)
- 小さなビニール袋
- 髪留めなどの輪ゴム
- アルミブランケット、簡易レインコート
- その他、自分に必要なもの
今回紹介したものの多くは、100円ショップなどで手軽にそろえられます。すでに持っているものを活用すれば、費用を抑えて準備することもできます。また、食べ物は賞味期限や消費期限を確認し、定期的に状態を確認することが大切です。
ここまでは、外出先で災害に遭ったときに備える「防災ポーチ」について紹介しました。
ここからは、自宅から避難するときに持ち出す「非常用持ち出し袋(防災リュック)」について見ていきましょう。
避難するときに持ち出す防災用品をまとめたものを「非常用持ち出し袋」といいます。防災リュックや防災かばんとも呼ばれますが、リュックに限らず、自分が持ち運びやすい入れ物に準備することが大切です。入れ物に迷った場合は、避難時に両手を使えるリュックタイプがおすすめです。
非常用持ち出し袋に入れておきたいものの一例です。
- 貴重品類: 現金、身分証明書のコピーなど
- 情報・電源: 携帯ラジオ、モバイルバッテリーなど
- 灯り: 懐中電灯、予備の乾電池など
- 食料・飲料水: 飲料水、すぐに食べられる食品など
- 衛生用品: 携帯トイレ、歯ブラシ、ウェットティッシュなど
- 衣類・生活用品: 着替え、軍手、簡易スリッパなど
- 防寒・雨具: アルミブランケット、雨具など
- 応急・健康: 常備薬、救急用品、マスクなど
- 個別に必要なもの: 乳幼児用品、生理用品、介護用品、眼鏡など
必要なものは、家族構成や健康状態、避難先などによって異なります。自分や家族に必要なものも考えて準備しましょう。
防災ポーチも非常用持ち出し袋も、すべてを一度にそろえる必要はありません。まずは身近なものから、少しずつ準備を始めてみましょう。

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