警戒レベルを正しく知る避難ガイド

テレビやスマホに流れてくる「警報」や「注意報」。どれくらい危険で、いつ避難すべきなのか、その基準を「警戒レベル」と合わせて整理しました。

1. 直感的にわかる「警戒レベル」と取るべき行動

現在は、情報が5段階の「警戒レベル」で色分けされています。
重要なのは「レベル4までに避難を完了する」ことです。

📢 警戒レベルと避難のタイミング
レベル5
緊急安全確保: 命の危険!すでに災害が発生しています。直ちに安全な場所へ。手遅れの場合は建物内の少しでも安全な場所へ。
レベル4
避難指示(全員避難): 【避難の期限】 危険な場所から速やかに全員避難してください。
レベル3
高齢者等避難: 避難に時間がかかる方(高齢者・障害のある方・乳幼児連れ等)は避難開始。その他の方も避難の準備を。
レベル2
各種注意報: 避難経路の確認など、自らの避難行動を確認する段階です。
レベル1
早期注意情報: 今後気象状況が悪化する恐れがあります。最新情報に注意してください。
重要: レベル4「避難指示」が出るまでに、避難を完了させましょう。

2. 「注意報」と「警報」の違い

  • 注意報: 災害が起こる恐れがある場合に発表されます(準備の合図)。
  • 警報: 重大な災害が起こる恐れがある場合に発表されます(警戒の合図)。
  • 特別警報: 数十年に一度の重大な災害が差し迫っています。直ちに命を守る行動を!

3. 津波警報の種類と高さのイメージ

沿岸部にいる場合、津波の情報は「高さ」の数値よりも「種類」で判断して動くことが生死を分けます。

🌊 津波警報の種類と取るべき行動
  • 📢 大津波警報: 高さ3m超。巨大な波が襲います。今すぐ高台へ!
  • 📢 津波警報: 高さ1m〜3m。木造家屋が破壊される高さ。直ちに避難!
  • 📢 津波注意報: 高さ0.2m〜1m。人は足を取られて流されます。海から離れて!

※本ページは、防災・減災に関する基礎的な情報を、一般の方にも分かりやすく整理したものです。
災害時の判断や行動は、地域や状況によって異なるため、必ず公的機関からの最新情報を優先してください

※本ページは『防災士教本(2025年度版)』(日本防災士機構)を参考に再構成しています。

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