台風が来る前にやっておきたいこと|防災士が考える事前準備

日常・暮らし

季節が変わり、暑い日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
6月初めは台風の影響を受ける可能性があり、今後の気象情報が気になるところです。
台風に向けた準備はお済でしょうか?

台風の進路や勢力は変化することがありますので、最新の情報は気象庁などの発表をご確認ください。

そこで今回は、防災士の視点から台風前の準備についてお話したいと思います。

まず初めに、2026年5月28日から新たな「防災気象情報」がスタートしました。
今までの警報名と行動が関連付けられ、分かりやすくなりました。

警戒レベル 5
緊急安全確保:特別警報
~ 警戒レベル4までに必ず避難! ~
警戒レベル 4
避難指示:危険警報
警戒レベル 3
高齢者等避難:警報
警戒レベル 2
避難所・防災グッズ確認:注意報
警戒レベル 1
早期注意情報

今回の防災気象情報で特に注目したいのは、警戒レベル1と2です。

レベル1は災害への備えを始める段階です。備蓄品の買い出しや家の周りの片付けなど、準備を進めましょう。
レベル2になると避難経路や避難所の確認・防災グッズの準備など、いつでも避難できる状態を整える段階になります。

レベル3や4になると実際に「避難」という行動をすることになります。
レベル3や4になってから、「家の前にある鉢植えが飛びそう」とか「防災バッグはどこにしまっておいたかな?」など慌てて行動するのではなく、レベル1や2の時に、落ち着いて、準備をしておきましょう。

それでは、実際に台風が接近する前に、どのような準備をしておけばよいのか見ていきましょう。

  • 飲料水や食料の確認
  • 懐中電灯や予備電池の確認
  • モバイルバッテリーやポータブル電源の確認
  • ハザードマップや避難所の確認
  • 自宅周辺の飛散物対策
  • 窓ガラスの補強

この中でも、特に確認しておきたいのが、モバイルバッテリーやポータブル電源です。
私たちは、スマートフォンやテレビを通じて気象情報や避難情報を受け取っています。
そのため、これらの機器が使えないと、避難指示などの情報を受け取ることが難しくなります。

また、浸水や強風による被害が心配な場合は、ブルーシートや養生テープなどを準備しておくのもよいでしょう。被害を完全に防ぐことは難しくても、被害の拡大を抑えることにつながります。

最後に、もう一度確認ですが、
台風が接近してからでは、買い物や準備が難しくなることもあります。
備えは今日から始めることができます。早めの準備や確認を心掛けましょう。

今回は台風前の準備について紹介しましたが、防災気象情報や避難情報など、防災に関する記事は、防災トップページ「防災学習ライブラリ」にまとめています。

気になる方は、ぜひあわせてご覧ください。



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