夏から秋にかけて、日本では台風の接近や上陸が増える時期になります。
そもそも、台風とは何でしょう。
台風は、簡単に言えば、太平洋の暖かい海の上で発達した熱帯低気圧のうち、最大風速が一定以上になったものです。
では、大きさや強さはどのように決められているのでしょうか?
台風の強さとは、風の強さで表します。
- 最大風速 33m/s 以上 44m/s 未満 → 強い
- 最大風速 44m/s 以上 54m/s 未満 → 非常に強い
- 最大風速 54m/s 以上 → 猛烈な
と表しています。
また、台風の大きさは、風速15m/s以上の半径がどれほどの範囲であるかで表します。
- 強風域の半径 500Km以上800Km未満 → 大型(大きい)
- 強風域の半径 800Km以上 → 超大型(非常に大きい)
と表しています。
この他にも、台風の状況を知る指標はいくつもあります。
- 中心気圧
台風の中心付近の気圧を表す数字です。一般に、発達した台風ほど中心気圧が低くなります。 - 予報円
台風の中心が70%の確率で入る範囲を示しています。 - 暴風域/強風域
風速25m/s以上の風が吹く、または吹く可能性がある範囲を「暴風域」
風速15m/s以上の風が吹く、または吹く可能性がある範囲を「強風域」といいます。
台風の情報には、「大きさ」「強さ」「中心気圧」「進路」など、さまざまな情報があります。
「大型だから強い」「中心気圧が低いから必ず危険」というように、一つの数字だけで判断するのではなく、台風の大きさや強さ、進路、暴風域などをまとめて確認することが大切です。
そして、台風が近づいてから慌てるのではなく、早めに最新の気象情報を確認し、必要な備えを始めましょう。
次回は、台風が来る前に確認しておきたい「強風への備え」についてお伝えします。

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